- 12月
- 2022年05月
アメリカにここ最近渡航されたことがある方はご存じだと思いますが、昔にアメリカ入国の際に書いていた入出国カードを省略し、代わりに電子的処理で申請ができるようにしたESTA(エスタ)という制度があります。これをちゃんと申請していないと、基本的にはアメリカ行きの飛行機に乗ることができません。基本、2年間使えるのですが、更新を忘れてしまったり、パスポートを新調したときには新規に取得し直さなければいけないのですが、それを怠っているとアメリカに行くことができません。
今回、当社スタッフがパスポートを新調していたのに、ESTAの新規申請をし忘れていたので、大変なことになりました。焦ってESTAのサイトで申込をしようとしたら、そんなときに限ってサーバーが落ちているというバッドタイミング。しかも年始でなおかつ日曜日だったのでアメリカ大使館も連絡が付かず、どうしようもない状況に追い込まれました。代行をしているサイトやサービスがあるのですが、それはすべてオリジナルのサーバーに繋いでいるので、大元が落ちていたらどのルートでも申請することができません。
そんなこんなでギリギリまで頑張ったのですが、予定の飛行機に乗ることができませんでした。それでも、ANAのスタッフの方々の配慮で、本来はこちらに非があるところを次の便に振替をしてくれて、成田ではなく羽田の夜中便にしてくれました。そして、奇跡的にESTAのサーバーも復活したので飛行機に乗ることができるようになりました。
結構、なんとなかるだろうと高をくくっていたのですが、実際にはなんともならないということがよくわかりました。みなさんも、ESTAの有効期限には十分にお気をつけください。
私はどうしていたかというと、ちゃんとESTAを取得したときに有効期限の1ヶ月前にカレンダーからアラートが出るようにしていたという、我ながら用意周到な対策をしていました。
というわけで、なんだかんだ。ラスベガスに到着しております。これからCESの用意が始まります。
P.S.
ESTAの代行サイトがたくさんあり、手数料が本来は14ドルしかからないところを20ドルとかそれ以上取るところがあるようです。実際、ESTAも日本語で表示されますし、特に代行を使う意味はありませんので十分ご注意ください。
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
アップル好きが高じて2006年にMacintosh周辺機器を販売する会社を立ち上げる。その後オリジナルブランドの「Simplism」や「EVENNO」製品を筆頭にデザイン雑貨やデジタルガジェットなど「自分がほしいカッチョイイもの」を探し続ける。
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